不思議に思う事があるのです。工事の内容が同じ事が続く事があります。例えば、キッチンの取替工事ばかり何軒も続きます。 今回は、屋根工事です。今ある屋根の上に新しいガリバリューム鋼板を施工する工法を三軒続けてとなります。工期の短縮と廃材処分を極力しない工法であることと断熱材入りの材料を今ある屋根に乗せるので断熱効果が期待できます。 施主様の思いも様々なのですが、今のお家を補修しながら長く住もうと決意された方がご依頼くださいます。そのうちの2軒は弊社で25年前30年前に新築で建てさせていただいた建物です。長いお付き合いが出来ます事嬉しいですね。
20数年間関わらせていただいたガーデンショップです。 この度立ち退き移転となりました。店舗内には地植えで見事に育った植物が沢山あります。工場の跡地だったこの地の土を改良して愛情を持って育ててこられました。でも仮移転先には、地植えスペースが無いのです。育てにくい植物や珍しい植物もあります。立ち退き後は更地になるそうです。正直、悲しいです。 ガーデンショップのオーナーさんは、植物の事が大好きで植物の事しか考えておられないような方です。その豊富な知識と経験によるアドバイスを受けたいと多くの方が来店されていました。私のグリーンに対する知識はこのお店の工事中に耳で聞いて得たものが多いです。おかげ様で、お施主様に対するお庭の計画をする時にちょっとしたアドバイスもさせて頂けるようになりました。
有限会社テンダーは、仮移転再出発のお手伝いをさせていただきます。今まで、大切にされてきたお店のコンセプトやイメージを心に刻み、笑顔があふれる素敵なガーデンショップをデザイン施工していきます!
キッチンのプランの確認にお施主様と行きました。プランは、お勧めの2メーカーです。それぞれの良さを体験していただく為に行きました。 *使い勝手の確認、引出しの高さや奥行き感や収納力、レンジと流し台との兼ね合い、新設される食器洗い機のセレクト、天板の素材はステンレスか人工大理石か、天板の高さは何センチか、レンジはガスかIHか、吊戸棚は必要か電動昇降にするか、どんな高さが使いやすいか、レンジフードはどのグレードにするか、壁面はタイルかキッチンパネルか、水栓金具は種類が多いので触って説明聞いて納得して選んでいただく。
*一番悩まれるのは、扉の面材の色や質感です。リフォームの場合、今お使いの家具を残されることも多いです。今あるものと新しいものとの融合というか、無理なく合わせる工夫をどうするのか。 *まだまだチェック項目はありますが、頭と体を使って真剣に考えると最終案が浮上します。 *私はこれを「究極の選択」だと言っています。どんなに迷われても、一番納得のいく一案に決めなくてはならないからです。
*「究極の選択」の時までは、時間と経験と頭を使って、悩むだけ悩みます。乞うご期待下さい!
私の仕事で一番基本となる事。図面にする前に現場を見ることです。今を把握することで、どんなメリットがあるか今一度整理してみようと思います。①現場の現状を自分の頭に中に焼き付ける(映像化する)②この時点で現場の問題点を確認しておく(できるだけ多く)③お施主さんのご希望が本当に実現できるかを確かめる(一番大切)④必要な寸法を確認しておく。⑤無駄な寄り道をしないで済む、必要なものを選べる。⑥時間短縮になる。⑦結果、完成を確実にできる確信が持てる。
*私の場合の現状の把握によるメリットです。図面にするまでは、頭の中は、現状の状態の事で一杯なんです。早く、図面にしてしまいたいと思っています。図面にすると次の段階に進めます。 *でも、ここが一番肝心なところなんです。最新の注意で臨みます。
1か月半かかりましたが、今年の新作ウイリアムモリスの輸入壁紙を貼りました。
爽やかな色使いが、素敵だと思います。
焼き菓子工房の壁に選んでいただきました。
モリスの壁紙には、人を引き付ける魅力があります。柄は同じでも、色使いを替えるだけで、新しい柄に見えてしまう。魔法の壁紙だと思います。
また、ご提案をしたいと思います。