学びのお話

学びのお話 · 01日 11月 2023
女性会全国大会in岡山
新幹線で岡山に集合。全国レディース中央会の岡山大会に参加しました。    基調講演は大原美術館の代表理事である大原あかね氏のお話でした。5代目の代表理事としてコロナ禍の中観光業としての不奮闘されたお話や歴史ある大原家の取り組みを未来の希望として伝えられていて多くの賛同が集まっているという講演でした。     岡山県の女性会は、30歳台から40歳台の物づくり企業の代表が30人。 ~会員から地域へ、次世代へ~  という題で5人のパネラーが発表されました。若い力と発想力で、子育てもしながら会社も切りまわしておられる姿に感銘をうけました。出産後復帰率100%や実は鈍感力が必要と知った事や苦手な事は得意な人にやってもらう事や子育てと社員教育は共通している事等、熱いディスカッションが印象的でした。     大阪のメンバーは、大阪のこれからの取り組みをどうすれば良いのか真剣に考える大きな転機もらえました。    
学びのお話 · 27日 12月 2022
顧問税理士さんと食事会
顧問税理士さんと心斎橋の“肉鍋亭”で忘年会をしました。 経営に関することや時事的な話から個人的話題まで、尽きることなく会話は続きます。新しい事を教えてもらう事も多いです。  今日の話題で一番だったのは、”肉鍋亭”の経営スタイルについてでした。場所は雑居ビルの中のわかりにくい狭い廊下の途中です。狭い店内にぎゅうぎゅう詰めで20席程度のお店です。驚くべきは開店の18時から、若い人達がひっきりなしにやってくる事です。予約していなくても大丈夫なのですが、「今満席なので、22時からなら入れます」と言われて残念そうに帰っていきます。店員は、その対応だけでも大変そうに見えます。   そこで、考えてみました。私達も、予約できたのが2週間後でした。18時から21時くらいの場合は、予約しか無理なようです。  では、予約無しの人に「ご予約の方ですか?」と聞くのはどこのお店でも同じと思いますが、「22時なら大丈夫です」と言うことによって、冷たく拒否された訳ではなくて、次回は予約して確実に入店して肉鍋を食べたいと思ってもらえるのかも。  何てことを延々と分析しながら肉鍋を楽しみました。
学びのお話 · 28日 9月 2022
野点を学ぶ in 淡路島
野点(のだて)を体験しました。 淡路島の南淡路市にある増田ファームさんの農地で野点の予定でした。台風が近づいていた影響で雨になり諦めて中止と思いきや、安富瓦さんのご好意で、イベントスペースの軒先をお借りすることができました。    *東京からお越し頂いた永川雅代先生のご指導で、椅子に座った野点を体験することができました。永川先生も立ってお茶を点てたのは初めてとの事。   *一度目は自分で点ててみました。おいしかったです。二度目は永川先生が点ててくださいました。味も香りも違うのには、びっくりしてしまいました。やはり一流は違うのだと思った瞬間です。お菓子も生菓子と干菓子をご用意くださり、いろんな違いを体験させてもらいました。    *2歳から70歳まで和気あいあいとした雰囲気の中、つかの間の風流を体験させていただきました。    *特に2歳の子には北大路魯山人の器でお茶を楽しんで欲しいと言われ、太っ腹な先生のお茶を広げたいとの情熱を十分に感じたひと時でした。    *次回を楽しみにしたいと思います。
学びのお話 · 04日 9月 2022
パーステック協会で学んだ事
パースとは完成予想図の事です。今ではパソコンのCGで作る事も多くなっています。   *理事長は恩師である宮後浩先生です。世界でたった一人の建築におけるパース研究の博士号を持っておられます。そして、手書きパースの第一人者です。お客様の対面で逆向きパースをすらりすらり描かれる先生は神以外に例えようがありません。2025年関西・大阪万博の公式パースも宮後先生の手によるものです。気さくなお人柄で今回も先生の顔が欠けてしまった自撮り写真を頂きました。懇親会の会場は、宮後先生のデザインによる大阪市内のホテルです。     *私も建築の事を学んでいた頃にパーステック協会事務所のある大阪のコラムデザインセンターで手書きの建築パースを学びました。あれから35年。どうも、一番出来の悪い生徒だったようです。(必要なパースは絵心のある喜美ちゃんにお願いしています。)    *コラムデザインセンター卒業式で、この業界で困った事があれば何でも相談にのりますと言われたことを真に受けて、本当に宮後先生にはお世話になってきたと思います。お返しはいつの事になるかわかりませんが、よろしくお願いいたします。
学びのお話 · 27日 8月 2022
新しい価値観に出会えた日
ハンモックにぶら下がった私。なんだか砂場まであって、どこの海岸リゾートでバケーションという写真です。   *ここは大阪のど真ん中、中央区のビルの1Fなんです。よくよく見るとプロジェクターがあってスクリーンもありますよね。ここで、30~50歳代の経営者の方が全国から集まって、未来を語りあっていたとしたら・・・。私が60歳代だという事は深く考えないで欲しいです。   *参加者の中には、飲食店の経営者の方もおられて、ごちそうを頂きながら、それぞれの事業を語りあっていたんです。   *大好きな彩恵さんに導かれて、二回目の参加になりました。   *これからの日本もこれからの関西も皆の想いを結集すれば、今までにない新しい発想で進んで行くに違いないと確信しました。   *自分の子どもや孫達の生きる未来を考えない日はありません。それは、自分だけではなくて、彼らが関わっていく世界、周りの方々~世界中に思いは及びます。   *真剣に自分の周りとの関わりに対して、何ができる自分かを語り合うメンバーに対し、そうだ!問題はあっても、皆の知恵と熱量で確実に良い方に未来は向かって行くのだ!私も参加をします!!
学びのお話 · 03日 8月 2022
ナニワのカリスマ添乗員~平田進也氏
日本旅行の添乗員にして『おもしろ旅企画ヒラタ屋』の代表。 今日は、旅の楽しみが消えてしまったこの2年間に、どのような企画で楽しんで喜んでもらったかを講演いただきました。参加人数はいつもの1/3以下というリアル講演会でした。 観光とは、光を観ること!楽しいところに人は集まる。ならば自分が灯台になって光るのだ! お金持って死なれへん! 儲からん事をやった結果、沢山の方に集まってもらえた! ほどこし=程を超えること! この二年間、ぽっかり空いてしまったホテルの宴会場と注文のなくなった産地直送の高級食材を繋いできた。バーチャルも駆使して、食材の収穫から輸送、調理、すべてをエンタメにして、産地と消費者を巻き込んだ。人間的なつながりが、笑顔と感涙の場となり、大きな満足へと繋がった。 時には、京都でVRを使って沖縄を感じてもらい沖縄の食材を使ったバーチャル沖縄旅行を演出した。 60歳代より上の世代のお客様が、毎年3,000人ずつ、亡くなっていく。大好きな旅行にも行けずに。  旅行業界の窮状を同業者の人達と手を組んで、盛り上げていきたい。お話の中にも人情があふれ出た講演会でした。旅行行きたいな!!